すべての命に希望ある明日へ〜こうづま 和弘です
 首都決戦!東京都議会議員選挙と61万人の市民を抱える船橋市の未来をかけた船橋市長選挙が昨日、投開票されました。
  都民の声・船橋市民の声は果たして届いたのでしょうか。
◆船橋市長選挙
  副市長から市長へ段階的に昇格したかのように松戸 徹氏が新市長として初当選を果たした。 前の市長だった藤代氏の後継者として立候補していて、自民党・公明党・民主党・連合千葉などが推薦していました。
 オール与党体制での支援を受けて当選を果たした結果となりました。
斉藤和子
斉藤和子氏は、船橋市の現状も踏まえて、未来への決意を訴えたが、共産党色が出たことで結果として支持票が伸びるかどうかは微妙なものに…。
 船橋市の投票率は、34.55%で+0.30%高い結果でした。市民の関心はそこそこという結果になっています。新しい形の船橋を創るとしていますが、果たしてどんな新しい船橋市が生まれるのだろうか注目です。
◆東京都議会議員選挙
  自民党の候補者全員が当選を果たした。
続々と当選を伝え、どんどん議席を伸ばしていく自民党と第2党になった公明党。
 安倍政権になって以来、『アベノミクス』と称する経済対策への評価が結果につながっている。民主党は、第2党を目標にしていたものの結果は厳しいものでした。共産党は議案提出権の条件とする11議席を確保しています。
 前回の都議選からひっくり返った結果になり、民主党への立て直しに大きな課題となった。3人区や4人区でも民主党が2人ずつ擁立したが、共倒れの状態で議席確保ならず…。 5・6・8人区でも民主党は少数で議席を得たにしても結果は厳しいものでした。
昨年の衆院選で民主党は政権を失い、当時の敗北と同じような結果になってしまったことを真摯に受け止めなければならないし、どう立て直すかが求められています。
  圧勝した自民党も公明党も責任を負っている以上、国民はより厳しい視点で評価をしていかなければなりません。
 結果がどうであれ、責任を果たす政治は今も国民から求められているし、一票を投ずる責任を国民の権利としてある以上、一人ひとりが責任を果たすべきだと思います。
 棄権せず、夏の参院選で責任ある一票を投じて欲しいと思います。