皆さん、こんばんわぁ〜こうづま 和弘です(・∀・)b
  東日本大震災から3ヵ月が経ち、今も避難所で暮らしている方々も多くいらっしゃいます。
 そして、多くの犠牲者を出しました。
犠牲者や行方不明者の中には、病気を患っている方・体が不自由な方・お年寄り・小さなお子様・妊産婦などは助けを必要とする方がいます。
 こうした方を『災害時要援護者』と言います。
要援護者を安全に避難出来るよう支援を行う計画が策定されてきましたが、今回の震災によって更なる見直しがなされています。
 この計画を策定した市町村では、2008年3月で1割弱でしたが、年々増加傾向にあります。
  この要援護者とする方々がどこに暮らしているかを市町村単位で名簿を作成し、把握している所もあります。
 高齢者や体の不自由な方などで、国が示しているものに基づいて市町村が判断します。
高齢者の場合は65歳以上の独居や75歳以上の独居かは線引きがそれぞれの市町村によって異なります。
  今回の東日本大震災では、予想を上回る程の被害が広がっています。
 大津波では街を一瞬にして飲み込む速さで逃げ遅れた方も多かったことがメディアからも日々感じるばかりです。
  介護を必要とする高齢者も多く居ることから、福祉避難所として介護専門スタッフを常駐させています。
 被災地では、介護専門スタッフも不足している現状があります。
介護が必要な高齢者も安心して暮らせるように避難所での準備は必要ですし、助け合いや支え合いの誠心を持つことが大切ではないでしょうか。
 今回の教訓を活かして、市内や県内などで暮らす要援護者の住まいや状況の把握を更にしていくことが必要だと思います。