今日から1週間に渡り「秋の全国火災予防運動」が行われます。
緊急電話の代名詞となっている「119番」。誕生したのは、昭和2年10月1日です。それまでは、「112番」が緊急電話番号として使われていましたが、ダイヤル方式に不慣れで誤接続が多いために、地域番号(局番の第一数字)として使われていない「119番」が緊急電話番号に指定されました。
東京消防庁は1987(昭和62)年の11月9日に「119番の日」として制定されました。火災や急病・けがなど、目の前で火災や事故が発生した場合は、誰でも気が動転し興奮した状態になりがちです。1秒をあらそう時でも落ち着いて119番通報できるように、町会・自治会、事業所などで実施する防災訓練時に通報訓練を積極的に行い、正しい通報要領を身につけましょう。