未来につなぐ明日に向けて、祈りを深めた出世観音。
養老川に掛かる2連の太鼓橋。朱塗りの欄干が川面に美しく映えていました。
 その橋を渡り、階段を登った先には出世観音菩薩が待っていました。
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出世橋の先にある階段には幾つもの霊言が記されていました。
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・『反省は智慧を生み己を磨く。怠けは成長を止め堕落の道を歩む。』
・『貪り・瞋り・愚痴の心は執着を生み心は地獄となる。常に感謝の心が幸福をもたらす。』
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・【人に好かれる五つの心】として
一.『ハイ』という素直な心
二.『すみません』という反省の心
三.『おかげさま』という謙虚な心
四.『させて頂きます』という奉仕の心
五.『ありがとう』という感謝の心

と記されていました。
・『供養とは他を思いやる心。与え合う世界。おかげさまの心で感謝。』
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・『四無量心』
慈とは苦を抜いてあげる心
悲とは楽を与える心
喜とは他人の善事を妬まない心
捨とは好き嫌いによってこだわらない心
・『利益は供養を以て本となす。神助は祈祷を以て先となす。』
・『幸・不幸は行いの結果。善は福を招き 悪は災いを招く。』

など様々な注釈が込められたものばかりでした。
神様や仏様が記した言葉の一つ一つを見ると心に響いてきます。
 出世するにも険しい道ではあるけど、その道を歩むにはこうした言葉を心に置くことによって、きっと役に立つことがあると信じて、目指すべき道へと頑張ります