皆さん、こん☆★わぁ〜こうづま 和弘です(・◇・)
  千葉公共職業安定所【ハローワーク】へ行ってきました。
 この日も仕事を求める人が検索パソコンに向かっていた。知り合いにもお会いしました。
そんな中、ハローワークの職員と話しをする機会があったので、伺いました。
◆求職者のほとんどが女性層である。
  東日本大震災が起きた日の夜、電車やバスなど交通機関に影響を及ぼし、帰宅出来ない状態に陥った帰宅難民が出てました。
 ハローワークに来ている女性のほとんどが東京都心や千葉県外市外など遠方に勤めていた女性が会社を辞めて、出来るだけ自宅近くで仕事を探そうとする女性が多く来ているそうです。
  女性のほとんどが働きながらも自宅で夕飯を作ったり、子育て中の方も居て、帰宅できないことで家庭にも大きな影響を受けたことから職を求める女性の層が増えたと職員はいう。
 ある保育所では、震災時に親御さんが中々迎えに来れなかった方もいらっしゃったと聞きます。
首都直下型地震がいつ起きるかわからないということもあり、今後も女性の求職者が増える見通しです。
◆介護職員の待遇が極めて低い
  介護職員の賃金が一般的にも低いことから違う職種を求めてくる若者が増えたそうです。
 22歳のある女性で、介護の仕事から違う仕事へ転職を求めて来た人も居たと聞きました。
【介護の仕事は好きだけど、食べていけない】という理由がほとんどだそうです。
  ハローワークの職員は、【政治家が無駄なことしないで、こういう所にお金をかけるべきだよ】と訴えていました。
 まったくおっしゃる通りです。国家公務員の退職金を削減することばかりではなく、無駄を省くところは省いていくべきだし、制度自体を見直す必要があると思います。
  年金制度も介護保険制度も今の現状に合っていないと思います。国がもっとしっかりとした議論をして、制度の見直しを進めてほしいと思います。