皆さん、こん☆★わぁ〜

   衆院選もいよいよ明日が投票日です
 私も明日、地元市原市で投票に行って参ります。
今回の衆院選情勢を見ましても各政党がマニフェスト政策公約というものをそれぞれが切磋琢磨して打ち出し、訴えています。
  新聞やテレビでじっと見守ってきましたが、『民主党が躍進して議席も過半数を超す』とまで言われております。
  各選挙区でも新聞を見て、先行とか追行とかありますが、蓋を開けてみない事にはわかりません。
 果たして、8月30日の選挙でどんな結果が待っているのでしょうか。
   さて、今日は社会保障についてです。
 私の母も生きていた頃は生活保護を受けての生活でした。なので、生活保護受給世帯ということになります。
  その生活保護受給世帯数は2001年以降、一貫して過去最高を更新しています。

生活保護受給世帯数
1995年度では約60.2万世帯だったのが、
2005年度には100万世帯が突破して
2009年3月で119.2万世帯が受給している。

  これは、厚生労働省の『福祉行政報告』で明らかになったものです。
一方で、90年代半ばまで8割台を維持してきた国民年金保険料納付率はその後急降下し、1992年度で85.7%だったのが、無年金者は181万人で2008年度で62.1%と過去最高の記録になっていることが社会保険庁【通称:社保庁】の調べで明らかになったのです。
  その背景にあるものが、厚生年金に含まれない非正規労働者の国民年金加入が増えたものの、月1万4660円の保険料が高過ぎることです。
 国民健康保険料を1年以上滞納して保険証を取り上げられた世帯は約34万世帯に上っています。

国民健康保険料滞納世帯数
2000年で約370万世帯
加入世帯の2割強になっていきます。
2008年度には約453万世帯になった。


私も以前、国民年金や健康保険料を滞納していたことがありました。 今は。正規雇用として働かせて頂いていることで滞納していたものを払うことが出来ました。
   では、これをどう改善させるかが問われてきます。
 ◇所得を比例して保険料を納める所得比例年金と税の財源とする『基礎的暮らし年金』というものを組み合わせて最低でも月8万円の年金を保証すること。
 ◇失業保険が切れても、職業訓練を受けながら最低限の生活保障として、新たな制度で月10万円の支給が出来るシステム。
 ◇高齢者の75歳以上を対象とする『後期高齢者医療制度』を廃止し、医療費の保険料と自己負担の減免処置の出来る制度を拡充すること。
 ◇保険料を何故滞納せざる得なかったのかをしっかり聞いた上で保険証の取り上げはしない。
  これらの仕組みづくりが必要なのではないでしょうか。
 誰もが安心して暮らせる年金を実現して欲しいと願っています。